まさおの忘れないメモ

忘れないメモ

UF2010モデル作成@PSpice model editor

UF2010のモデル作成のために、OrCADの無償版をインストールしてPSice mode editorを使用してみました。めちゃめちゃ便利ですが、あまり頭を使わなくてもモデル作成できてしまいますので、逆に頭が退化しそうです。

使いこなすためには、ある程度、データシートから手計算でモデルを読み解く力が必要かもしれません。PSpice model editorで抽出したUF2010のモデルパラメータの画像を載せてメモします。

今回は、UF2010のデータシートから順方向特性と逆方向電流からのパラメーター抽出を行っています。バイアス電圧を与えるためのダイオードですので、逆回復特性、接合容量特性はデータシートに記載されている値を使用することにします。

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Pspiceモデル作成①

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PSpiceモデル作成②

今回、少し悩んだのが、逆方向電流とモデルパラメータ作成のsim値の値が一致しなかったことです。そこに対する検証はできておりません。なので、このパラメーターが本当にUF2010の特性を表現できているかは正直怪しい(UF2010の特性を完璧に表現できていない)というのが私の考えです。

が、あまりモデルの出来を気にしていても進めないので、モデルパラメーターの合わせこみは難しい。という実感のみ持って進もうと思います。

ただ、組みたい回路の部品を調べてみると、他にもモデル作成が必要なバイポーラなどがちらほらありそうです。。。